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2018.07.06

問題解決領域を生きるのだ

問題解決領域を生きるのだ
(写真は本文と関係ありません)

「仕事ができる人」ってどんな人でしょうか。
そういう人を目の前にすればすぐわかるにの
簡単には条件を定義できない。

最近読んだ採用関連の本に一つの回答がありました。

仕事ができる人の定義
定型業務であっても、随所に訪れるイレギュラーな場面では、思考が必要になりますし、自分で気がついた問題に働きかけたり、業務改善に動いたりした時点で問題解決領域に足を踏み込んだことになります。
「よく気がつくね」などと言われる実務者は、常に状況をよく見て先回りして動いているはずで、作業が求められる立場にいながらも、問題解決領域に身を置いている時間が長い人だと言えるでしょう。

自社では業務を「作業」と「仕事」に分けて考えることがあります。
誰もが「作業」をこなしつつも、
最終的には「仕事」として完遂しなければならない。
「作業」とは定型業務であり
「仕事」とはこの引用文にある「問題解決領域」のことと言えます。
しかも定型業務の中にも課題があり、課題解決という仕事が潜んでいるのです。

この「問題解決」できる人のことを「できる人」という。
ビジネスマンにせよ、クリエイターにせよ、
問題解決できる人が仕事のできる人です。

「問題解決」は
持っている知識や経験を引っ張り出すだけでは解決できないと言います。
いわゆる受験頭ではダメで、仕事頭でなければならないと。

これまでの知識や経験に加えて
現在の状況やデータ、環境や戦力を見極めて
未知の課題に最適解を出す頭。

かき集めた情報と知恵に、
限られた経験と戦力を加えて
全く新しい解決策を見つけなければなりません。

単に「作る」というだけなら制作会社にとっては定型業務。
「作る」だけを依頼されることもなくはないのですが
本来は集客や採用という課題解決が目的です。

ありったけの情報をインプットして、
新しい概念をアプトプットする「問題解決領域」を生きる人。

そんな人のチームに、私たちはなりたい。
本心です。

この記事を書いた人

代表井上浩一郎

1964年福岡生まれ。鹿児島市在住。国土交通省航空保安大学校卒業。航空局管制技術官を辞め、起業を模索。顧客向け会報誌を担当したことがきっかけでメディア作りにハマり、地元情報誌CROWDの出版で創業。犬2頭とのランニングが日課。現在第3次(?)システム手帳ブームにハマる。

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