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2018.07.04

働き方改革を競争力獲得の手段に

働き方改革を競争力獲得の手段に
(写真は台風通過前日の朝焼け。本文とは関係ありません)

6月29日に働き方改革関連法が可決成立しましたね。

思えば我が社も働き方について、
7年ほど前から地味に改善を図ってきました。

制作会社の長時間労働の原因として
・実務能力や管理能力などの内部要因
・顧客事情などの外部要因
・慣れから脱却できない意識や環境の要因
・いわゆる忖度(笑)など、
いくつも絡んできます。

道半ばではありますが、
仕事の外枠(=労働時間)を一定枠に固定してしまい
その上で要因の一つ一つを解きほぐし
時間を煮詰めて「濃さ」を高めていくしかあるまいと。

そして、もし外枠を広げるなら発展性のある時間、
例えば、研究やサービス開発やネットワークづくりなどを外周に置きたい。
しかしまだまだですね。
ただ、制作だから仕方ない、と言うつもりは毛頭ありません。

人手不足・採用難の上に
周りの景色がすっかり変わってしまうAI勃興の時代。
人の役割はアップデートを余儀なくされその結果、
会社の役割も立ち位置も(良くも悪くも)変わり、
役目を終えるところも出てくるでしょう。

働き方改革というと過労死防止?もしくは残業代削減? 
採用対策?などの文脈を想像しますが
もう一歩進めて「競争力の獲得」「新機軸の推進」の文脈で
肯定的に捉えてみたいですね。
自ら時間価値を高める努力が欠かせません。

取引先の企業様とも
その文脈をしっかり共有したいと思っています。

この記事を書いた人

代表井上浩一郎

1964年福岡生まれ。鹿児島市在住。伊佐市出身。国土交通省航空保安大学校卒業。航空局管制技術官を辞め、営業職を経験しながら起業の道を模索。顧客向け会報誌を担当したことがきっかけでメディア作りにハマり、その後情報誌出版で創業。犬2頭とのランニングが日課。趣味として国際政治や戦略論を勉強中。

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