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2018.10.22

問題を解く

問題を解く

今月からまた一人、新しい戦力が加わりました。
鹿児島、そして東京でエディター・ライターの経験を積み、
Uターンしての入社です。

彼女は、仕事では十分な経験を持っていますが
我が社の働き方やルールに慣れるのにはしばらくかかるでしょう。
仕事の進め方や使っているツール、社風などが
これまでと異なっているかもしれないからです。

 

入社して会社用のパソコンやらスマホやらの設定、
グループウェア類の設定や使用法の学習、
社内ルールに慣れることなど
私がはたから見ていても、
結構覚えることがたくさんあるんだなと改めて感じました。
いろいろやり方、決まりを作ってきたんだなと。

このやり方がベストだとは思ってないけれど
今の時点では最適解と思って運用しているので
これらのルールに慣れたら、異なる環境で身につけた経験をもとに
もっといい方法、新たな最適解を見つけてぜひとも提案してほしいと思っています。

 

どのルールにも作られた経緯があり、理由があるのですが
後から加わった人はその経緯も理由も体験していないため、
「なぜこのルールを実行しないといけないか」という「なぜ?」が抜け落ちてしまい
ただルールを実行することだけにフォーカスしてしまいがちです。

 

赤信号を無視して道路を横断した結果、どうなるか。
それがわかっている人はルールどうこう以前に、まず赤信号では渡りません。
でもそれを知らない人、想像できない人は「うっかり」渡るかもしれない。

 

経験のある人は、その先どうなるか想像できるので
ルールが存在する理由もすぐわかり、すぐに自分のものになるでしょう。
経験のない人は、痛い思いをして学ぶのですが(同僚や会社も痛いけど・・)
できれば想像力を働かせて事故を未然に防いでほしい。
教える側も、なぜそのようなルールが出来上がったか
経緯や理由を教えてあげてほしい。

 

機械にプログラミングをしても「なぜですか?」とは聞いてきません。
プログラム通りに実行します。間違ったプログラミングではエラーを出して止まるだけ。
人間は常に「なぜ?」を問うことを忘れてはいけませんよね。
「なぜ?」の問いは想像力の源泉です。
「やらかす人」は想像力の欠如がほとんどです。

 

私が中学生の時の校長先生の口癖を今でも覚えています。
それは「自ら考え、自ら判断し、自ら実践する」というものでした。
その時は、鼻の穴で聞いていたけど、今よくわかります・・

 

「なぜこれをやるのか?」「自分ならどうするのか?」
常に自分の判断を仮説として持ち、提案や実践の中で正しさを確かめていく。

成績のいい子どもは教科書を読むより
問題集を解く時間が圧倒的に多いと聞いたことがあります。

目の前には常に問題が出現しますが
これを自分で解いて、◯✕をつけ、自分の点数を知ることです。
これを繰り返して自分の成績を上げていく。
個人も会社も同様の取り組みの中で成長すると思います。

この記事を書いた人

代表取締役井上浩一郎

1964年福岡生まれ。鹿児島市在住。
鹿児島県立大口高等学校、国土交通省航空保安大学校卒業。航空局管制技術官として勤務するも仕事観の違いにより25歳で退職。幾つかの仕事をしながら道を探っていたが、ある時、顧客向け会報誌の作成を担当したことがきっかけとなってメディア作りに目覚め、1997年情報誌CROWD(クラウド)創刊。1999年に有限会社クラウドを設立。情報誌CROWDは地元情報誌にはなかった新たな視点とクオリティで若者を中心に好評を博した。2009年からは新たに企業メディアに注力。特にコンテンツの充実によるウェブマーケティングと、その会社らしさを感じ取れる広報誌など企業メディアのプロデュースに力を入れている。

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