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2018.08.13

表現のメソッド

表現のメソッド

昔、弊社では
「The Expression Method, CROWD」
(ジ・エクスプレッション・メソッド、クラウド)という
キャッチコピーを使っていました。

ちょっとカッコつけていたことは否定しません(笑)。
私は今でもかなり気に入っているのですが
英語だと意図するところが伝わりにくいので
あまり使わなくなりました。
それでも、その意味するところは強く心に持ち続けています。

Expression とは「表現」という意味で
「あなたの表現手段としてクラウドをお使いください」
というメッセージでした。

「表現」ですから、秘めたる価値を
言葉にしたり、ビジュアルにすることです。
そこは昔からこだわってきました。

ただ、その前段階である「何を」「何によって」表現するか。
コンテンツ案の策定や素材の抽出に
アウトプット以上のエネルギーを注いできました。
それは設計図を書くのに似ています。

請け負う制作物には
集客や求人を目的とすることが多いのですが
その会社が持つ「強み」と「らしさ」が組み合わさって初めて
明快な差別化、選ばれる理由が浮かび上がってきます。

依頼される企業に出向いて社の方針や雰囲気、勢いを肌で感じ取り
言語化と視覚化のために徹底して行う前準備にこそ、
私たちの仕事のコアがあります。

これは「リーン開発」(2018年8月2日のブログ記事参照)の、
「品質は、後から高めるのではなく、あらかじめ作りこむ」
という原則と同じこと。

言語化、すなわち脚本づくり。
視覚化、すなわちビジュアル(映像)づくり。
つまり映画監督のように作品の背骨を組み立てるわけです。
ですから、弊社の仕事は
ディレクターがお話を伺うところから始めます。
映画のエンドロールでは監督もしくは演出家のことを
英語ではディレクター(Director)と表記しますね。

依頼される経営者の方や広報・販促担当の方の
伝えようとする理念や強みやオファーを
ディレクターが口に入れ、噛み砕いて咀嚼していく過程が
ヒアリングであり、企画作業なのです。

直接載せない情報であっても
その企業に関することであればなるべく幅広く教えていただき
全体像を掴んでから各論に入る。
目的、目標があるからこそそれに適した手段を考える。
最も重要な作業です。
そこで作られた「設計図」が
クラウドのメソッドと言えます。

この記事を書いた人

代表井上浩一郎

1964年福岡生まれ。鹿児島市在住。伊佐市出身。国土交通省航空保安大学校卒業。航空局管制技術官を辞め、営業職を経験しながら起業の道を模索。顧客向け会報誌を担当したことがきっかけでメディア作りにハマり、その後情報誌出版で創業。犬2頭とのランニングが日課。趣味として国際政治や戦略論を勉強中。

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