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2018.08.09

書く議論

書く議論

過去に何かの本で読んだのだと思いますが
「書かない議論は議論ではない。雑談。」
と書いたメモがありました。でした。そうでした。

会議や打ち合わせは仕事の中でも多くの時間を占め
そこが起点になって様々な課題解決が進んでいきますが
短い時間で確実に結論が出れば、参加者全員嬉しいに決まってます。

逆に、会議・打ち合わせをして徒労感を感じる時とはどんな時か。
それは・・
・結論が見えない、論点が見えない
・抽象論や感情論ばかり
・単なる発散や説教
・喋りたい人の一人舞台
迷走した上に結論の出ない会議。参加者の時間を奪って実りなしの会議です。

話すことに一生懸命で議論の「地図」がない。
議題(決定したいこと)、議論の順序、現在地、
それらがわからなくなることが議論を混迷に向かわせます。

議論のナビがわりになるホワイトボードの板書や
スクリーンに投影された議事録がある議論が「書く議論」ですね。
参加者の関心を議事に集中させる効果がありますし、
確かに、できるファシリテータはそうしてます。

弊社でも、スケジュール調整会議や振り返りの月例会議では
スクリーンにスケジュールボードや議事内容を写し、
いつもスムーズに終了しています。
気の利いた誰かが始めてくれたことです。

逆に少人数の会議ではスクリーンがなく
話す内容に入り込みすぎたり、脱線したりして
現在地が曖昧になっていることがあります。
少人数の打ち合わせこそ、液晶モニタや大きなノートを使って記録を行い
俯瞰しつつ進行するべきですね。

考えてみれば、
クライアントさんとの打ち合わせでは大体アジェンダを印刷して配布し
そこに結論を書き込みながら進めています。
(それでも脱線・拡散はよくありますが・・)

議論を「書く」ことによって
何を話すべきか、何を決めるべきかが参加者全員に認識されます。
目標に向かって決めるべきを決め、スピーディに終わることを助けます。

 

実は進行役を仰せつかっている勉強会において
多様な視点から話があちこちに飛んだまま、収斂されずに終わらせていたことに
進行役としての力不足を感じておりました。

ですが、もしかしたら「書く」だけで
議論の流れや進展に、変化を加えられそうな気もしてきました。

この記事を書いた人

代表取締役井上浩一郎

1964年福岡生まれ。鹿児島市在住。
鹿児島県立大口高等学校、国土交通省航空保安大学校卒業。航空局管制技術官として勤務するも仕事観の違いにより25歳で退職。幾つかの仕事をしながら道を探っていたが、ある時、顧客向け会報誌の作成を担当したことがきっかけとなってメディア作りに目覚め、1997年情報誌CROWD(クラウド)創刊。1999年に有限会社クラウドを設立。情報誌CROWDは地元情報誌にはなかった新たな視点とクオリティで若者を中心に好評を博した。2009年からは新たに企業メディアに注力。特にコンテンツの充実によるウェブマーケティングと、その会社らしさを感じ取れる広報誌など企業メディアのプロデュースに力を入れている。

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