
今回は、社内で行われた模様替えについてご紹介します。
社内の席替えが行われ、私はノータッチだったのですが、
出来上がりを見た瞬間、「気の通りがとてもいいな」と感じました。
当社では、席替えや模様替えが頻繁に行われます。
多いときには、年に数回レイアウトが変わることもあります。
その理由は毎回異なり、単なる気分転換ではありません。
たとえば、
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限られたスペースをどう活かすか。
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チーム内の連携を高めつつ、個々の集中力を保てる配置はどんな形か。
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メンバーの構成が変わったタイミングで、最適な動線をどう作るか。
こうした課題に向き合い、知恵を出し合って決めたレイアウトは、
あっという間に実行されます。
DIYが得意なスタッフが、プロ顔負けのパーティションを作ることもあり、
その変化を私自身も毎回楽しみにしています。
個人的にも、模様替えは大好きです。
この模様替えは、私たちにとって一つの「働き方改革」だと思っています。
適度に連携が取りやすく、かつ集中できるという相反する条件をどう両立させるか。
限られたスペースに少しでも余裕を残すにはどうすればよいか。
そんな工夫が、日々の仕事環境に息づいています。
今回は簡素ながら、スタンディング・デスクも導入しました。
今後どのように活かせるか、その効果を楽しみにしています。
「どうやったらこんなスペースが生まれたの?」と思うほど、
まだ余裕のある空間が残っていました。
限られたスペースも、知恵次第で驚くほど変わるものです。
自分たちの仕事場を自分たちでデザインし、
最も働きやすい形を探っていく——。
この模様替えの習慣は、きっと私たちの仕事への哲学を映しているのだと思います。
それにしても模様替えというものは、
なぜ最新の配置を「もうこれ以上ないベストなレイアウトだ」と思うのでしょうか。
きっと、“なぜ今までこの配置を思いつかなかったんだ”という気づきに、
少しの成長と満足を感じているからかもしれません。