Loading

NEWS&BLOGお知らせ&ブログ

2018.10.04

英国政府に学ぶ

英国政府に学ぶ

ウェブ関係者に広く知られるようになった
「英国政府のデザイン原則」というガイドラインがあります。
2012年制定だそうです。

行政府としてやるべきこと、気をつけるべきことを
シンプルな表現で表しています。

Guidance
Government design principles

(以下の日本語はGoogle翻訳や解説記事を参考に自分用に意訳)

1 Start with user needs
  ユーザーのニーズから始める

2 Do less
  (政府として)するべきことだけをする

3 Design with data
  プロトタイプでテストし、データを用いてデザインする

4 Do the hard work to make it simple
  困難であってもシンプルな使い勝手を目指す

5 Iterate. Then iterate agein
  ひたすら改修を繰り返す

6 This is for everyone
  どんな人にも受け入れやすいものに

7 Understand context
  利用する状況、背景を理解する

8 Build digital services, not websites
  ウェブサイトではなくデジタルサービスを構築する

9 Be consistent, not uniform
  統一ではなく、一貫していること

10 Make things open: it makes things better
  物事をオープンにすればもっと良くなる

 

さらっと読めば終わりそうなシンプルな表現ですが
これを実践するとなるとかなりの困難が予想できます。
無駄を削ぎ落としつつ、本当に必要なものはしっかり存在する。
イケてるサイトの共通項ですね。

広く国民を相手にする行政とは立場は異なりますが
作る側、発信者側として、学ぶべき内容です。

 

大事なこと3つを理解しました。

一つ目は、使う側の事情を知ること。
情報が使用される目的や状況への配慮が欠かせない。

二つ目は、使いやすさ・わかりやすさ。
不慣れな人でも迷わないユーザビリティ。

三つ目は、そもそもウェブサイトはサービスステーションであるということ。
オンラインとオフラインがつながってこそのサービス。
ウェブサイト単体に意味はないのです。

 

情報は詰め込めるだけ詰め込むほうが
ある意味ラクだし、ある意味安心なのですけど、
実はそれが一番ダメなんですよね。

文字だらけでメリハリのない文章など読まれることはありませんから。

最初できちんと計画し、
運用してみて検証し、繰り返し改善すること。
それこそが、確実にニーズに近づいていく最善の道でしょう。

これからのウェブサイトは「作ったあとが九割」
と言えるのではないでしょうか。

この記事を書いた人

代表取締役井上浩一郎

1964年福岡生まれ。鹿児島市在住。
鹿児島県立大口高等学校、国土交通省航空保安大学校卒業。航空局管制技術官として勤務するも仕事観の違いにより25歳で退職。幾つかの仕事をしながら道を探っていたが、ある時、顧客向け会報誌の作成を担当したことがきっかけとなってメディア作りに目覚め、1997年情報誌CROWD(クラウド)創刊。1999年に有限会社クラウドを設立。情報誌CROWDは地元情報誌にはなかった新たな視点とクオリティで若者を中心に好評を博した。2009年からは新たに企業メディアに注力。特にコンテンツの充実によるウェブマーケティングと、その会社らしさを感じ取れる広報誌など企業メディアのプロデュースに力を入れている。

代表ブログ” その他の記事

Page Top