
備忘録的に。
集客や販売をネット上でやるときは
詳細に、正直に、情報を提供するとともに
その時に結論が出なくても関心を寄せ続けてもらい、
信頼を重ねていくことが重要ですよね。
この信頼を醸成する概念として
エンゲージメントという言葉があり、
聞いたことがある方も多いかと思います。
エンゲージメントとは、
「きずな」「つながり」「かかわり」の意味で、
フェイスブックでは以前、次のような解説していました。
エンゲージメントへの関心が高まる背景に、
マーケティング環境の大きな変化が挙げられるだろう。
マスメディアを使ったテレビCMのような広告手法だけでは、
顧客との関係構築が難しく、一方通行の情報発信では
マーケティング施策の成果が出づらい状況がある。企業だからと、
自社の商品やサービスの情報だけを伝えるのではなく、
ソーシャルメディアなども積極的に活用し、
ユーザーが共感できる情報提供や、
消費者と企業の対等なコミュニケーションの必要性が高まっている。
人を判断するとき、
日頃の言動が判断材料になるのと同様、
ネットが発達したことにより空間的に離れている消費者が
企業やブランドを日頃の「言動」を
判断できるようになったということですね。
そしてここが
差がつくポイントなのではないかと思っています。
どこも商品やサービスの情報は出していますが
会社の考えや行動を継続的に表に出している企業は
まだまだ多くはないからです。