
毎日の朝礼終了後、15分間の清掃整備の時間があります。
清掃整備は掃除をするだけでなく、仕事環境をきれいにし少しずつ整備して
仕事の質と効率を上げる日々の改善活動です。
清掃整備は毎日のことですが、いつもやっているところを、
いつも通りの視点で、いつも通りの方法でやっていては不十分です。
違う視点、違うアプローチを心がけて、
「なぜこんな状態がそのまま放置されているんだろう?」
という小さな課題を見つけ出すことを心がけたいです。
何かをやる、そこだけにフォーカスすると単なる作業人から抜けられません。
掃除だからこそ、課題を見つけて改善する課題解決型のマインドが求められます。
社内でも「掃除の仕方を見れば仕事の能力はわかるぞー!」とまで言っています。
社内をよく観察します。
場所は節約して有効に使う方がいいです。
きれいに整えられていた方が作業効率が上がります。
美観を整えた方が快適に仕事ができます。
置き場所や配置を変えた方が作業時間が短縮できます。
もっと観察して、もっと考えます。
仕事とは成果を出すこと。
どんな状態にまで持っていくかにフォーカスする。
そのトレーニングを朝の清掃整備は兼ねていると思っています。