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2018.09.21

読書を引き締める

読書を引き締める

どうもここ最近、読書への持久力?が保てていませんでした。
途中で飽きてしまい、別の本を読み始めるのです。
これは読書への慣れなのか、
選書ミスなのか、ちょっとした悩みでした。

読んでもいまいち残らない。
断片的な記述のみ拾ってわかった気になっているのではないか。

昔はもっとがっつり本に向き合い、味わっていたのに
求めるものが打算的になっているのだろうか。

 

ちょうどそのタイミングで先日ここで書いた
50年前の名著「知的生産の技術」を読み、
読書に対する姿勢を学び直したところでした。(これも打算的?)

なんとなく今のやり方じゃダメだと思っていたところに
「やっぱりそうだよなー」と諭されるような内容。
それを早速試してみているところです。

 

まずどれを読んでいるかわからないくらいダウンロードしていた
電子書籍を興味が続きしっかり読み進めている本3冊に限定。
あとは全て端末から削除しました。
もちろん再ダウンロードしていつでも読めます。

その上で、なるべく最低1時間を読書に当てようと決め、
ちょうど連休中だったタイミングの良さもあり
ここまで斜め読みして読了していなかった本を
数時間かけて一気に読み終えました。

気をつけたのは抜き書きをしないで
気になるところはハイライトのみにして読むのを止めないこと。

この読み方を実践するために
やはり良書を選ぶのがとても大切だと感じました。
「知的生産の技術」では斜め読み、飛ばし読みは
一冊の世界観、主張を正しく捉えられないから
最後まできちんと読むことを勧めています。

速読術、拾い読みなど、最近流行りの読書術とは違い
真面目に読み終えることは効率が悪く感じますが
サーっと読んで何も残らない読書をするのは無意味なので
それも道理と思い、もう一度最後まで読み切る読書にこだわってみます。

 

本を読んでいて飽きてしまったとして
他のメディアに移るのは良いとしても、本はなるべく変えない方が良さそう。
面白くない本は「スピーディに(笑)」読んでしまって
さっさと次にいける方が何も得ないよりは良い気がしてきました。
また何より良書を選ぶことが重要です。

 

今回やってみたのは、とにかく1冊の本を最初から最後まで一気に読むこと。
最近細切れ読書が普通になっていたのでやや疲れましたが
著者の主張に数時間触れているので印象がとても強く残りました。
今回一気に読んだのは「生産性」という本ですがホントに素晴らしい内容で
中身の濃いセミナーを受けた直後のような読後感です。

自分が抱えている課題へのヒントが出てきたときに
関連して自分の思いや解決の糸口が見えたりすることがあります。

その時だけは読むのはやめて、その思いを書き付けることも勧めています。

その書付は抜き書きではなく自分の思いであり
その瞬間を逃すと二度と出てこないものだったりします。
そのひらめきは絶対に逃してはならないもの。
それは読書を通じて手に入れた「発見」なのですから大切にしましょう。

 

読書好きの人であれば普通にやれていることだろ、と言われそうですが
この読み方を取り戻せた自分としては小さな発見でありました。
さて、この方法で、溜まりに溜まった本をガンガン読めるでしょうか。

この記事を書いた人

代表取締役井上浩一郎

1964年福岡生まれ。鹿児島市在住。
鹿児島県立大口高等学校、国土交通省航空保安大学校卒業。航空局管制技術官として勤務するも仕事観の違いにより25歳で退職。幾つかの仕事をしながら道を探っていたが、ある時、顧客向け会報誌の作成を担当したことがきっかけとなってメディア作りに目覚め、1997年情報誌CROWD(クラウド)創刊。1999年に有限会社クラウドを設立。情報誌CROWDは地元情報誌にはなかった新たな視点とクオリティで若者を中心に好評を博した。2009年からは新たに企業メディアに注力。特にコンテンツの充実によるウェブマーケティングと、その会社らしさを感じ取れる広報誌など企業メディアのプロデュースに力を入れている。

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