1ヶ月おきにスタッフ全員と個別に面談を行っています。
制作に関する打ち合わせとは違い、
スタッフ個人の現況や課題、目標を共有することが目的です。
話を聞けば、それぞれに課題があり壁があり
同時に成長も成果もあります。
資格や技術を身につければ
それで直ちに仕事ができるわけはなく、
また、長くやっていればそれだけで
仕事ができるようになるわけでもありません。
一人前の仕事ができるようになるには
依頼主やチームメンバーへの配慮と情報伝達、
そして取り掛かる前の十分な準備と
成果への執着が必要です。
仕事ができるようになるまでは、様々な経験をして学んでいきますが
自分だけを見ているのと、外に目を向けているのとでは
成長に決定的な差がでます。
ゴールがプレイヤーごとにバラバラではサッカーにもバスケにもなりません。
コート内でリフティングやハンドリングをしていても
試合には勝てない。いや試合にすらならない。
共通のゴールを認識できなければ一緒には戦えません。
この面談の内容が、個人レベルの課題にとどまらず
会社レベル、クライアントレベルの課題へと自然に移行・拡大していれば
その面談はとても有意義な内容として終わっています。
そしてこれから2ヶ月間は、互いに迷いなく走れると思うのです。